生命保険、医療保険は補償額を確認したうえで無料相談の保険相談を利用して保険見直しをしてみましょう
手厚い補償はどれくらい必要？
生命保険にしろ医療保険にしろ、万一の時に補償を受けられることが加入する最大のポイントです。
もちろん、そのほかにも付帯サービスや特約などでさまざまなメリットを得ることもできますが、この補償が必要なだけ得られなければ、いくら特約や付帯サービスが充実していたとしても意味がありません。
そのため、できるだけ手厚い補償が受けられる保険が求められており、保険会社の側でもそれぞれの保険商品の保障内容、補償の範囲をアピールしています。
基本的に幅広い範囲が保障の対象となり、手厚い補償を受けられる保険が「よい保険」ということになります。
しかし、ここにはひとつ大きな落とし穴があります。「手厚い補償が用意された保険ほど支払う保険料が高くなる」ことです。
当たり前のように思えまずか、いざ加入する保険を選ぼうという段階になると、意外なことにこの基本の部分を見失ってしまうことが多いのです。
「万一のことを考えるとあの保障は欠かせない、でもこの保障をカバーしておきたい」とあれこれ不安に駆られて検討した結果、「内容は充実しているけれども保険料が高い」保険に加入してしまうケースが見られます。
その保険内容は本当に必要なのか？
最大のポイントは加入しようとしている、あるいは現在加入している保険の内容が本当に適切なものなのか、自分たちにとって必要なものなのかをしっかりと検討することです。
まずは、保障の範囲と補償が適用されたときに受け取れる保険金を確認しておきましょう。
現在の自分の健康状態や生活環境ではまず起こらないトラブルや、病気・怪我に対して保障をかけていないでしょうか？また、受け取れる金額も必要な範囲を超えた額になっていないでしょうか？
さらに重要なのは、他の保険との組み合わせです。たとえば一家の大黒柱が事故などで死亡してしまった場合、生命保険から死亡保険金を受け取ることができるわけですが、それ以外にも遺族年金などの制度から遺族がお金を受け取れます。
住宅ローンがある場合には、遺族にその支払い義務がなくなる点も視野に入れておきたいところです。
ですから、万一のことがあったときに本当に必要になるお金はどれくらいなのか、実際に万一のことが起こったときに得られる収入・保険金なども考慮した上で保険金の額を設定し、その範囲内で保険を利用することも大事です。
この点は保険相談などでプロのアドバイスを受けないとなかなか難しい部分もあるので、保険見直しの無料相談などをうまく活用してみましょう。