貯蓄か保険か？生命保険・医療保険の保険相談でどれだけ節約できるか将来設計を見直そう！
保険料はどれくらい必要？
万一のときの備え、具体的には治療費や入院費、さらに働けなくなったときの生活費などのお金は絶対に必要なわけですが、そのお金をどう用意するものでしょうか。保険と貯蓄という2つの選択肢のなかでうまく検討していく必要があります。
お金を準備するためには貯蓄、つまりお金を貯めるのが一番確実な方法です。いざというときに使えるお金があるというのは非常に心強いものですし、貯蓄の目標を立てることで、日常生活の中の無駄遣いをなくすモチベーションにもなります。
ただ、貯蓄では限界もあります。厳しい経済状況で毎月コツコツと貯蓄していくのは簡単なことではないはずです。ローンの支払いだけで精一杯なんて方もいるはずです。
そうなるとガンなど多額の入院・治療費がかかる病気や、仕事が続けられなくなる長期化の治療が必要な病気にかかってしまった場合には、とてもカバーしきれないでしょう。
そんな時のために心強い味方が保険です。生命保険、医療保険に入っておけば万一のときに保険金を受け取って、治療費や生活費に充てることができるわけです。
しかし、ここで大きな悩みが出てきます。ただでさえ貯蓄に回すだけの生活の余裕がない状況で、毎月保険料を支払い続けることができるのかという問題です。
保険料を支払えば貯蓄が増えない、かといって貯蓄をしようと思えば保険料を支払えないという、この問題をどう解決すればよいのでしょうか？
節約のポイント
お金が足りないなら節約するしかないわけですが、問題なのは「どこを節約するか」です。生活費を切り詰めるといっても限界があります。お父さんのお小遣いを減らすのもちょっと酷です。
そこでお勧めなのが、保険料の節約です。実は生命保険・医療保険は、見直してみると思いのほか「過剰な補償」になっているケースが多いのです。
たとえば、費用のかかる先進医療を受けたときにその費用を保障してくれる特約や、女性特有の病気にかかってしまったときに保険料が上乗せされる特約などもありますが、こうした保障が含まれていればいるほど保険料が高くなります。
どうしても不安から手厚い保障を求めてしまいがちですが、なかなか貯蓄と保険のバランスがうまくとれずに悩んでいる方は、思い切ってバッサリ減らして節約を試みてみましょう。
自分で判断するのは不安という方は、専門家による保険相談もうまく利用してみましょう。年齢や健康状態に合わせたアドバイスを受けることができるはずです。うまく行けば、日常生活で節約することなく保険と貯蓄の両立ができるかもしれません。