保険相談〜生命保険・医療保険の保険見直しの落とし穴

保険相談〜生命保険・医療保険の保険見直しの落とし穴

保険相談〜生命保険・医療保険の保険見直しの落とし穴

 

生命保険でも医療保険でも、時代のニーズに合った新しい商品が次々に現れます。必要な保障は仕事や家族構成が変わるたびに変化していきますから、定期的に保険見直しを行い、より良い保険に乗り換えるのは賢い選択です。

 

 

 

しかし、今まで掛けていた保険を解約して新しい保険に入り直すことにはリスクもあるのです。

貯蓄型の生命保険・医療保険の場合、解約すると大損になる?

 

保険相談で保険の見直しが有効なのは定期型の保険の場合です。定期型の保険は契約期間が短く、満期になるのを待って、より利便性の高い保険に入り直すことができます。

 

 

 

ところが、終身保険・個人年金保険・養老保険のように契約期間が長くて保障と預金を同時に行うような保険商品では、解約すると違約金が発生することがあるので要注意です。

 

保険相談〜生命保険・医療保険の保険見直しの落とし穴

 

解約返戻金が、すでに支払った掛け金の合計額を数万円も下回ることもあります。解約を検討する時には、加入している保険会社の担当者から直接話を聞いて、実際にいくら戻ってくるかを計算してもらいましょう。

 

 

 

貯蓄型の生命保険の場合、普通の定期預金よりも利回りがかなり良いこともあり、場合によっては解約しないで保険料を払い続けたほうがお得なこともあるからです。

 

生命保険・医療保険を解約するのは新しい保険に入ってから

 

若い頃は病院とは縁遠かった人でも、年齢が上がるにつれて病院で薬をもらう機会も増えてくるものです。

 

 

 

生命保険に比べて審査が甘いと言われている医療保険でも加入するにあたっては、最近3ヶ月以内に医師の診察を受けたか、1週間分以上の薬を飲むような処方せんを書いてもらったことがあるかを正直に答えなければなりません。

 

 

 

40代にもなると、胃薬や目薬の長期の投薬を受ける人は多いです。過去2年以内に特定健康診査で再検査や経過観察という判定を受けた人も申告が必要です。

 

 

 

もし、後になって告知書で正直に答えていなかったことが発覚した場合は、いざという時に保険金を受け取れないこともあります。

 

 

 

生命保険の場合、審査はもっと厳しくなります。タトゥーや刺青をしてしまうと、肝炎になっているリスクがあるので、新しい保険の加入を断られることがあります。

 

 

 

肥満度の目安とされるBMIが30以上になってしまった人も、新しい保険に入れないことがあります。ただし、審査基準は保険会社ごとに違うので、ある保険会社の審査には通らなくても別の保険会社の審査には通って加入できた、ということもよくあります。

 

 

 

保険見直しは無料相談のある保険相談窓口を利用し、以前の保険を解約するのは新しい保険に加入できたという通知が来てからにしましょう。