生命保険・医療保険では入院日数と保障内容を確認して無料相談の保険相談で保険見直しをしてみました
治療にはどのくらいの時間と費用がかかるのか?
病気になってしまうと治療にお金がかかるだけでなく、時間がかかってしまうのも厄介な点です。本人の辛さはもちろんですが、その間、仕事ができないなどで収入が立たれてしまい、経済的な面でも苦境に立たされてしまいます。
そのためにも生命保険・医療保険が備えとして役立つわけですが、病気になったときに実際にどの程度の治療・入院期間がかかるのかを知った上で、加入する保険内容を確認してみましょう。
現在加入している保険では、十分な補償が得られないかも知れませんし、逆に必要ない保障までカバーして、高い保険料を支払ってしまっているかもしれません。この点も重要な保険見直しの理由になります。
全般的に見て、現在の保険は保険料を支払いすぎな傾向が見られます。とくに入院給付金を充実させるために、高い保険料の製品を支払っている方が多く、この部分が無駄というか、見直す余地となっています。
入院給付金
よく「最大○○日まで入院給付金が受け取れます」と宣伝している保険商品が見られますが、実際のところそこまで長く入院するケースはごく稀、というパターンが多いのです。
病気や怪我による平均入院日数を見てみると、平成26年の厚生労働省によるデータですが、全体では31.9日となっています。
これを男女別に見ると、男性が29.8日、女性が33.9日、年齢別では15〜34歳が12.0日、保険がもっとも求められる年代といえる35〜64歳までだと24.4日となっています。これが65歳を過ぎると41.7日と一気に長くなります。
こうしてみると入院給付金は30日も受け取れれば大丈夫、ということになります。しかも入院日数が長くなる65歳以上になると、加入できる保険が限られたり、保険料が高くなったりします。
つまり、入院日数が充実した保険はそれほど必要ないと考えることもできるわけです。しかも医療費の高騰を防ぐため、国の方針として入院日数をできるだけ減らし、在宅・通院医療に比重を傾けることが推進されています。
これからますます入院日数が少なくなり、保険で受け取れる入院給付金の額が少なくなるというわけです。こうして見ると、保険料を払った分だけ保険金を受け取れるとは限らないと思った方も多いのではないでしょうか。
保険料の払いすぎが気になったら、保険相談で専門家のアドバイスなども利用してみましょう。最初は無料相談でもOKのところもありますから、医療の実態と保険の内容との問題なども、詳しいところまでいろいろと聞いてみるとよいかもしれません。