生命保険・医療保険は手術給付金に目をつけたうえで保険見直しを無料相談の保険相談で行ってみました
大事な保障だからこそ見直してみる
入院給付金と並んで病気・怪我をしたときの備えとして重要になるのが、手術給付金です。生命保険・医療保険では、手術が必要になったときに保険金が支給される設定のものも多く、高額の手術が必要になったときにとても役立ってくれます。
しかし、この手術給付金は入院給付金以上に注意が必要な部分もあり、保険見直しの際には、その内容を詳しくチェックしておくことが大事です。保険相談では、この保障に対して大胆なメスを入れてみましょう。
手術給付金の最大の特徴は、病気・怪我で手術が必要になったときに保険金を受け取ることができるという点です。
つまり、重い病気でも手術が行われない場合には保障の対象外となりますし、それほど長い入院が必要とされない病気でも支給の対象になることもあります。
病気の重さや完治までの長さと直接関係ない点が大きな特徴です。ですから、手術による治療が行われないことが多い病気への備えを目的に、生命保険・医療保険に加入している方は必ずしも必要ではないともいえます。
この制度がある分、支払う保険料も当然高くなりますから、保険相談などで自分には本当に必要なのか、専門家に判断してもらいましょう。
どのような条件で支給されるのか
そして最大の注意点であり、保険見直しのポイントといえるのが、どういった条件で給付金を受けることができるかです。
実は手術給付金とは、あらゆる手術に対して給付金が支払われるのではなく、あらかじめ定められている手術が行われた場合に限って支給されます。
これは、必ずしも病気の重さや完治までの時間とは関係なく、手術する部分や病気の内容によります。
たとえば、ガンの放射線治療は手術給付金の対象にはなりませんし、虫歯や親知らずの抜歯、皮膚を切開したうえで内部の膿を除去する治療なども対象外です。
つまり、自分にとっては非常に深刻な病気で手術による治療が不可欠な場合でも、手術給付金が受け取れない場合が出てくるわけです。
対象となる手術とそうでない手術は、約款やパンフレットなどで記載されているので確認することができますが、専門的な名前のものや、「呼吸器・胸部の手術」といった少々あいまいな表現のものも少なくありません。
疑問がある場合には、やはり専門家に尋ねてみるのが一番です。無料相談なども活用して、この保障が本当に必要なのかどうかを改めて見直してみましょう。思い切ってバッサリと切除する保険の大手術が必要かもしれません。