生命保険・医療保険を無料相談の保険相談で保険見直しをする理由
保険は本当に必要？
生命保険・医療保険の見直しを推奨する意見が増えており、保険見直しを扱う保険相談の業者の需要も高まっています。
これは、保険は難しいと思っている方や、本当に必要な保険を利用できているのか自信がないと考えている方が多い証拠でもあります。
保険見直しの際には、本当に必要な内容なのか、加入することでどのようなメリットを得られるのかという根本的な部分から検討しましょう。
万一病気になってしまったときに備えて、保険は欠かせないというのが世間一般の認識ですが、実際のところ本当に必要なのでしょうか。とくに医療保険に関しては疑問の声も出てきています。
その主な理由が、世界でも屈指といわれる充実した健康保険制度です。多くの治療に対して健康保険が適用されるため、治療費が極端に高額になってしまうことが少ないのです。
しかも、治療費が収入に合わせて設定された一定額を超えた場合には、その分が戻ってくる「高額療養費制度」という制度も設けられています。
ですから、必ずしも治療費や入院費を保険でカバーする必要はなく、貯蓄でも十分に補える部分があるわけです。
保険の場合は保険料を支払い続けても契約期間が過ぎてしまえばそれでおしまいですが、貯蓄の場合は病気にならなかった場合には、ほかのローンの支払いなどにまわすことができます。
たとえば5年間、同じ金額を保険料に回すのと貯蓄に回すのと、最終的にどちらが得かをすぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか。
月に5000円の保険料を支払っている場合、年間で6万円、5年間なら30万円で、ちょっとした病気なら十分カバーできる金額です。
一般家庭が払っている保険料の平均は年間40万円前後といわれていますから、本当に保険料を払って保険に加入し続けることが得なのかどうか、見直してみる余地は十分にあるはずです。
すべてがカバーできるとは限りません。
もうひとつ注意したいのは、保険に加入したからといって治療費・入院費をすべてカバーできるわけではない点です。
たとえば入院給付金には、支払い限度日数が設けられており、それを超えてしまった分はどれだけ長くなっても給付金を受け取ることはできません。
再発など繰り返し入院した場合には、支払い限度日数が合算で判断されることもあるので気をつけましょう。
このように手厚い保険に加入すれば、それだけメリットが大きいというわけではない面もあります。
現在の保険に不安や疑問を感じている方は、専門家の無料相談なども利用して、保険のメリットと限界の両方を再確認したうえで保険見直しを行ってみてはいかがでしょうか。