あなたの生命保険・医療保険の保険料が家計に占める割合は?無料相談の保険相談での保険見直しで変わる
負担が大きすぎやしないかをチェック
生命保険、医療保険の保険料は支払える範囲内で選ぶのが鉄則です。ただ「支払える範囲内」と「適正な範囲内」との間で、随分と差が出ている家庭も少なくありません。
支払える範囲内とは、あくまで他の生活費もしっかり支払い、そのうえで貯蓄にまで回せる範囲内のことにもかかわらず、保険料が家計を圧迫してギリギリの状態になってしまっていたり、貯蓄がなかなかできないケースも少なくありません。
生命保険文化センターによるデータによると、一世帯が1年間に支払う保険料の平均は38.5万円です。支出に対する割合にすると5〜6パーセント程度となります。
なお、金額の分布では12〜24万円未満が19パーセントともっとも多くなっているのに対し、12万円未満と24〜36万円未満も15.9パーセントと高い数字が出ています。
こうして見ると、収入によって事情に違いこそあるものの、どの世帯もかなりの金額を保険料につぎ込んでいることがわかります。
まずは、年間の支出の5〜6パーセント、または支払額が24万円を超えていないかどうかが、ひとつのボーダーラインとなるでしょう。
保険料を安くしたい場合には?
ウチの保険料は高すぎた!保険見直しをした方がいい!となった場合にはどうすればいいのでしょうか。そんな時には、自分たちが必要としている保障を徹底的に再検討したうえで節約していきましょう。]
保険料が高いからといって単に安い保険料に切り替えてしまうと、いざというときに必要な保障が得られなくなってしまいます。
何が必要なのかは、貯蓄と収入環境によって事情が異なってきます。たとえば、高額の治療が必要になった場合、健康保険の制度で一定額を上回った場合にはその分が戻ってくる高額療養費制度があります。
ですから、治療費に関してはそれほど手厚い保障は必要ないともいえるわけですが、この制度は申請すればすぐに返還されるというわけではありませんし、もちろん治療を受ける前に受け取れるわけでもありませんから、当面の間でもお金を確保できるだけの保障はほしいところです。
また、自営業の場合は、傷病手当金を受け取ることができませんから、入院の間に収入が得られなくなったときのために備えは必要でしょう。
ただ、生命保険・医療保険の内容は複雑で、保障の範囲などがよくわからない部分もあります。そんな時には専門家に保険相談をしてみましょう。無料相談を実施しているところもありますから、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。